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ハムスター・マンション

GOMES THE HITMANのキーボード、堀越さんのハムスターコラムです!!お忙しい中書いていただき、ありがとうございました!!堀越さんの飼っている、ハムスターの愛情が伝わってくるそんなコラムです。これからの活躍が楽しみなGOMES THE HITMANさん、頑張って下さいね〜!!
みなさん、こんにちは。GOMES THE HITMANというバンドのキーボードをやっている、ほりこしです。このフリペの主、じゅにちゃんのご好意で、ハムスターについて書かせてもらえることになりました! わたしなりのハムの飼い方とか、ハムスターを飼うとこんなに楽しいのよ!という点が伝わるものになれば、と思っています。

<今飼っているハムたち>
現在、うちには4匹のハムスターがいます。種類はジャンガリアン・ハムスターと いう、体長10cm前後の小型ハムスターです。2度目の繁殖を待っているところなんで すが、今のところ兆候はなく、毎日「子供を生んでくれ」と言い聞かせています。彼 らがうちにやってきたのは、昨年の4月。メスを2匹もらったつもりが、1ヶ月後に3匹 の赤ちゃんハムが生まれ、1匹だけはどうしても大きくならずにすぐに亡くなってし まい、今の家族構成となりました。
3つのケージを棚に収納しているので、ハムスター・マンションと呼んでいます。1 号室には♀プープー、2号室には♀ピーピーと♂チンチン、3号室には♂ボーボーがい ます。複数を同時に飼って分かったのが、飼育本に書いてあるような一般的な性格の ほかに、個性もかなりあるということ。それぞれの性格をまとめると、

プープー: 身体が大きい。ジャンハムはもともと群れて暮らすそうだが、こいつは集団生活に向いていない。ピーピーに対しては強気で、エサを奪ったりするが、チンチンやボーボーからはものすごい勢いで逃げまくる。
ピーピー: チンチンと同居させてからは、彼の性格の影響かとてもおっとりとしてきた。よくだらしない格好で寝ているところを見かける。
チンチン: すごくのんびりしていて、動作も遅い。エサをおねだりしながら転んだり、砂浴びしながら転んだり、回し車の上で寝ていておこすと驚いて転んだりする。
ボーボー: すばしっこくて臆病。ケージの入り口を空けるとすぐに外に出てしまい、ぴょんぴょん飛び跳ねるのでなかなか捕まらない。

<ジャン・ハムの飼い方で気を付けているところ>
ハムスターを飼うとき、やはり飼育本を入手して手元に置いておくのが一番いいと 思いますが、わたしが気を付けていることだけ紹介します。

1.寝床
空き箱をお薦めします。お菓子の箱などをとっておいて、適当な大きさに切って使 います。なぜかというと、寝床はどうしても汚れやすいので、しょっちゅう取り替え たいから。捨てるだけでいいし、どうせ彼らはかじって壊す、というのもあります。 また、市販されているプラスチック製の巣を使っていて、ハムの苦手な湿気がたまっ てしまって大変なことになったこともあるので。普段からお菓子やティッシュのハコ を集めておきましょう。
2.砂場
ジャン・ハムはよく穴掘り行動をしているんですが、砂浴びが大好きらしく、砂を 入れてやればそこでもひたすら穴を掘っています。転げ回って背中までスリスリして いる姿も見れてかわいいのと、トイレという目的もあります。市販のトイレ用の砂で いいと思います。
3.水飲みボトルに入れる水の量
わたしは、ボトルの1/3くらいにしています。あまり入れると、水が出てきません 。ハムスターが、ヒステリックにボトルの口に付いているボールをカラカラ言わせて 、水を飲もうとしていたら気を付けてください。
4.暑い季節には
真夏には、高温が苦手なハムのためにエアコンを付けっぱなしで仕事に出かける人 も多いそうですが、わたしは氷を使っています。ペット・ボトルに水を入れて凍らせ ておき、タオルで巻いてケージの近くに置いておきます。昨年の夏はこれで「neon, strobe and flashlight」のレコーディングを乗り切りました。
5.寒い季節には
動物用のヒーターは使ったことはありません。冬はケージの回りを囲ったり、バス タオルやいらないセーターなんかを上から被せたりしています。かなり寒い夜には、 使い捨てカイロを小屋の外にセットしてあげます。彼らの苦手なモノは温度変化なの で、人がいるときとそれ以外の寒暖が激しく変化するような場所には置かずに、あと はなるべく自然に、と思っています。
<きゃーかわいい>
ハムスターは観賞用の動物です。疲れて帰った夜にかわいい仕草であなたをノック アウトです。彼らのかわいい生態をここでご紹介しましょう。 ケージを覗くと、気配を感じてしばらくじっと考えているような仕草をしてから、 こちらに気付いて寄ってくる。網の隙間から手と口を出してジタバタしたら、エサの おねだり。あの独特の考えごとのような行動は、実は耳を澄ましているのだそう。ひ まわりの種をひとつあげると、ほお袋にしまい込んで、またおねだり。うわー、なん てかわいいんだろう、と思ってしまいます。 ハムが眠っているときに覗くと、やはり気配を感じて首だけ起こし、薄目を空けて しばらくじっとしている。そして目が覚めるとやっぱりエサをねだるためにこっちに 飛んでくる。そのときに勢いあまって転んでしまったりすると、わー、なんてどんく さくてかわいいのー、と思ってしまいます。 最近は暑いので、陶器のエサ入れの冷たい感触がたまらないのか、ピーピーはよく エサ入れの中で寝ている。そんなとき同居人のチンチンは回し車の上で寝ていたりし て、ちょっと物音を立てて起こすと、驚いて回し車から落ちる。ゴメン!と思いつつ 、ヒクヒク笑ってしまう瞬間です。 前にも書いたけど、ボトルに水を入れすぎるとハムスターが飲めない。しばらく飲 めなかったときに水を減らしたりして飲みやすいようにしてやると、待ってましたと ばかりにチンチンとピーピーが飛んできて、同時に飲み口に食いついた。ふたり一緒 に飲んでいる姿に、思わずカメラのシャッターを押していた飼い主でした。 ちょっとさみしいのが、泊まり仕事のとき。エサを多めに入れて、「今日は帰らな いから」と言って出てくるのですが、玄関のドアをしめようと振り返ったときに、小 屋からこちらを見ているハムたちに気付くと、なんとも胸が痛むわけです。「僕も連 れてって」と言っているような気がして。で、帰ってきて「帰ったぞ」と言っても何 のリアクションもなく、ご機嫌な様子で回し車で遊んでいたりすると、ほっとすると 同時に、なーんだ!と思ってしまいます。 着替えているとき、誰かに見られてるような気がして見回してみると、プープーと 目が合う。ちょっと恥ずかしいひとときです。 小さな小屋に閉じこめるのはかわいそう、と思う人もいるかもしれませんが、小動 物にとっては何かと危険の多い、部屋の中に放しておくほうがよほどかわいそうなこ となんです(ハムは安全を確認の上で時間を決めて部屋に放してあげるならOKです) 。なので脱出対策は完璧なつもりなんですが、どういうことか2回ほど逃げられたこ とがあります。 まずはプープー。すでに電気を消して寝ていたんだけど、何か思い出してまた電気 を付けることってありますよね。そんなときに低い位置からの視線を感じ、プープー と目が合う。「なぜこんなところに」とブツブツ言いながらケージに戻す。原因不明 。 次はボーボー。ある朝起きるとボーボーのケージの入り口が空いていて、中に彼の 姿はない。どうしよう!今日は速達が来て玄関のドアを空けたから、外にでちゃった かも! とか、今頃ゴキブリと対面して、戦っているかも! がんばれ、ボーボー!な どと思いつつ、ちょっと冷静になってみる。単純なヤツだから、暗くて狭いところの 近くにエサを蒔いたら絶対出てくる、と確信。ペンライトで家具の隙間を照らすと、 案の定、ボーボーが前足をあげて暗闇からこちらを見ている。そしてヒマワリの種に つられてあっけなく捕まった。白いはずのおなかがほこりでグレーになっていた。

文章で彼らの行動のかわいさを伝えるのは、なかなか難しいですが、少し分かって もらえたでしょうか。まだまだかわいい仕草はたくさんあります。顔洗い行動、仲間 のハムに毛繕いをしてやること、じゃれてカンガルーのように前足でボクシングをす ること、頭をちょんちょんと、なでてやったときの反応などなど。彼らはどんくさく て毎日ごろごろしているだけですが、我々をなごませてくれる大事なペットです。「 キャーかわいい」と思うときに「これって愛情かもね」と再認識させてもらっていま す。そんな彼らの様子が少しでもあなたの目に浮かんでいることを祈ります。

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